へいわってすてきだね
私たちはみんな地球のこども。仲良く一緒にくらそうよ。
にんげん
人間が地球上で文明を開化させたのは200万年前と言われています。農耕によって富を蓄えた人々は、その富を奪おうとする人から富と家族や仲間を守るために武器を取りました。
戦いの始まり
蓄えた富や土地をめぐって人間は争い、負けた方は勝った方に仕返しするようになりました。
こうして村が大きくなり、国となっていきました。
武器の製造
戦って勝つために、強い武器を作る必要がありました。
鉄やそれを加工する技術を持った民族は、それを使ってどんどん領土を広げていきました。
自由や権力を持つ人と
持たざる人
集団の中で商売が上手な人はどんどん富を蓄え、土地をもって小作人に耕させました。
持っていない小作人はどれだけ働いても少しの穀物しかもらえませんでした。
土地を持たない小作人ではなく、遠い国から奴隷として連れてこられ様々な重労働を強いられる人々もいました。
自由と平和
数々の戦争を経た現代では電気を使うことや、石油を使ったものの製造・輸送・販売によって、多くの人が富を手にできるようになりました。
世界の半分くらいは瞬時にして情報が行きかう社会となり、食べ物や着るものにはあまり困らない人が増えました。
しかし、そうなっても全員が満足するほどではありませんでした。
足りていない、と感じている人はもっと欲しい、と思うようになったのです。
自分の思うように人を動かし、自分だけはお金や物を沢山持ち、ずっとそんな生活を続けたいと思った人は、本当に食べるものや着るがなく、苦しい生活をしてる人がいても、自分には関係ないと思うようになりました。
世界中の誰もが自分は自由でありたい、衣食住に困らない生活がしたい、と思っています。
それを実現するにはどうしたらいいのでしょうか?
反対に今沢山のものに囲まれている人は本当に幸せなのでしょうか?
生活に全く困っていない人が、誰かを傷つけたり、自分を殺してしまったりすることがあります。
どうしてそんなことをするのでしょうか?
その人には何が足りてないと思いますか?
あなたはその人にあげられるものはありますか?
管理人より
日本は災害の多い国です。特にここ数年、甚大な被害をもたらす自然災害は頻繁に発生しています。
そういう時、常に私達はエリアを超えて助け合ってきました。
社会のひずみとも言える貧困や経済格差等、様々な問題に対して、何かしようと立ち上がる人もいます。
そんな中で海の向こうでは毎日のように武器で殺される人がいます。日本人にとってもそれが身近になってきた今、そうした流れにただ翻弄されるのではなく、何かできないか、争いを防げないのか、 自分たちの頭でよく考えていく必要があると思います。
一人ではわからないことも、沢山の人が集まってそれぞれの意見や経験を聞けばなるほど、とわかることがあるかもしれません。それぞれが持つ能力を生かすことができたら、今の問題を少し解決できる方法が見つかるかもしれません。
共に模索できる人を探しています。